ダイエットを始めてからというもの、
脱衣所の隅で埃を被っていた体重計を引っ張り出して何とか毎日乗っています。
毎日量って、アプリで記録。
ダイエットの基本中の基本。
多くの人が普通にやっていることでしょう。
体重計に乗ることで自分がダイエットをしていると自覚することが大事なのだと言い聞かせつつ…。
記録を続けているとなんとなくわかってきたのですが、
体重って毎日少しずつ増えたり減ったりして段々と安定していくんですね。
一気に減ったりなんてすること殆どなくて、
朝と夜では1kgぐらい差があったりして…
頭ではそうわかってはいますが、しかし、
ダイエットをしているのですから単純にその数字が減れば減るほど嬉しいです。
するとどうなるか。
段々と体重計のデジタル画面に表示される数字に固執していってしまいます。
毎日量れば量るほど、最近だと100グラムでも減っていれば喜んで、
増えていたら凹んでしまう…
数字の変動に一喜一憂。
これはよくない傾向だ…!
体重量る前はトイレに行って、水を飲むのは体重を量ってからにしようとか思ったりして。
無駄な抵抗もいいとこです。
そもそも体重は減れば良いってものではなく、本当に減らしたいのは脂肪のはず。
数字だけならそりゃ、水を飲めばその分増えますし、トイレに行けば減ります。
長風呂すれば減りますし、晩御飯を多めに食べた日は増えています。
でもそれって全部脂肪の量の変動じゃないんですよね!
吸収した食べ物が脂肪に変わって蓄えられるまでって約2日かかるそうです。
つまり、2日の間に全体の食事量や内容を調整すれば例えその時体重が物理的に増えていても脂肪にはならないということ。
食べたものがすぐに脂肪に変わるわけじゃない。
だから、たまには食べても大丈夫だし、今までの努力が消えたわけじゃない。
頭ではわかっています。
だから今日も大人しく体重計に…
それでも、胃の内容量の重さだとわかっていても…ぐぬぬ。
ところで、
ストレスってダイエットの天敵ですよね。
体重を量ることがストレスになるのなら、奴の上に乗らないこんな夜があっても良いと思います。
はい、飲み会帰りのこんな夜です。